iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金を利用する上での注意点

今回は、iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金を利用する上での注意点についてまとめてみました。

「iDeCoってよく意味が分からないけど、美味しい話なら興味あるなぁ」と言う方に向けて、ざっくりとした制度説明や注意点についてまとめてみました。

とても面白い金融商品ですので、興味のある方は、ぜひ記事に目を通して下さいね!

1.そもそもiDeCoってなに?ざっくり解説で基本をつかもう

iDeCoとは、そもそも何でしょうか?

一言で表現すると「自分の価値観やライフスタイルにピッタリな年金を設計できる制度」です。

具体的には、預金や様々なタイプの投資信託商品を組み合わせます。

たとえば、楽天証券なら31商品の投資信託と定期預金1種類が選択肢です。

「元本割れを極力おこしたくないので定期預金の比率を85%にする」というように自分の価値観や老後にどれだけの豊かさを求めるかといったライフスタイルに合わせて設計できるのです。

積み立てた資金は60歳以降に受け取れるようになります。

ようするに「自分で作る自分好み年金」がiDeCoなのです。

そして、この制度の目玉は何といっても高い節税効果です。

なんと、掛け金「全額」が所得控除の対象になります。確定申告でお金が戻ってくるのです!

しかも、運用して獲得した利益にも非課税です。

さらに、受け取るときも高所得者でければ節税の対象です。

税制が今後大きく変わらない限り、多額の税金を節税しつつ、老後に備えて資金を運用できる点がiDeCoの素晴らしい魅力です。

2.iDeCoは投資の節税手段ではない!「年金」のオプションを増やす方法と割り切るべき

iDeCoは「年金」のオプションを増やす方法と割り切って利用しましょう!

「投資信託を非課税で運用できる方法」と勘違いすると落とし穴に陥ります。

60歳までは換金できないと言う制度上の制約があるからです。投資対象としては、明らかに流動性に欠けています。

いざと言うときに積み立てた資金を安全な形態にして避難できないという意味です。

たとえば、日本円の預金と国内の投資信託だけを組み合わせて運用する例を考えてみて下さい。

あなたが60歳になる1年前に日本がジンバブエのごとくスーパーインフレ―ションに突入してしまった場合、何が起こるでしょうか。

スーパーインフレレーションで1年後の物価が100倍になれば、受け取れる年金の実質的価値は100分の1になります。

盛りソバ一杯10万円になったら、たとえ、年金の月額が30万円あっても盛りソバ3杯分にしかなりません。

1年後にそうなると分っていたら、大慌てで積立金を切り崩して金やプラチナ、米ドルなどに変える必要があります。

ですが、iDeCoは60歳になるまで切り崩せません。目の前で数十年の地と涙の結晶が溶けてゆくのを眺めているしかないのです…….。
3.iDeCo運用の成功の鍵は投資信託をバランスよく配分すること

このような事態を避けるためには、さまざまな投資信託をバランスよく配分する必要があります。

先ほどの例では、日本国内の資産だけで運用する「バランスに欠いた」設計が問題なのです。

今後、日本が空前絶後の大震災や他国との戦争に放り込まれない確証はどこにもありません。

日本の資産だけで運用するのはiDeCoの設計としては間違いです。

逆に、海外の商品だけ、先物(コモディティ)ばかりもいけません。

さまざまな種類を組み合わせるということが肝要です。

そうすれば、どれか、1つの商品や分野が壊滅的なダメージを受けても、他の商品があなたの年金iDeCoを助けてくれます。

「iDeCoではバランスよく投資信託を配分する」

この原則を守りつつ、“あなた”だけの素敵な年金iDeCoを手に入れて下さい!

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